whitening

オフィスホワイトニング/ホームホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングは、大きく分けて「歯科医院で行う」オフィスホワイトニングと

「自宅で行う」ホームホワイトニングの2つがあります。

このページではそれぞれの特徴をご紹介します。

「半導体レーザー」によるレーザーオフィスホワイトニング

従来のオフィスホワイトニングと比較し次のような特徴があります

“白さのレベルが違う”

“治療時間が半分以下”

ナオミデンタルで行うオフィスホワイトニング「半導体レーザーホワイトニング」

オフィスホワイトニングは過酸化水素を主成分としたホワイトニング剤を歯に塗布し、光照射で薬剤の漂白効果を活性化させる方法です。

当院では一般的に利用されている照射機ではなく、「半導体レーザー」を利用して薬剤を活性化させます。半導体レーザーを利用することで次の特徴が生まれます。

通常よりも「治療時間が半分」

一般的に利用されている「光照射」の処置時間は約2時間です。半導体レーザーでは1時間程度の処置で終了させることができます。半導体レーザーは通常光と異なり散乱せず、薬剤の反応性を高めることができるためです。そのため、処置時の顎の疲れも少なくて済みますし、忙しい方に非常に喜ばれています。

「歯を白くさせる効果」が向上

半導体レーザー照射は通常光より短時間で済みます。結果、より強い薬剤を利用することができますので歯が白くなる度合は更に高まります。
「より速く、より白い」を実現させる半導体レーザーのホワイトニングは、「オフィスホワイトニングの革命」と言われています。

 

「半導体レーザー」によるレーザーオフィスホワイトニング

診断

ホワイトニングも歯科治療の一つです。ホワイトニングは強い漂白力を持つホワイトニング薬剤を使用するため、口腔内の検査、診断を行います。また、虫歯や歯周病などホワイトニング施術の実施前に治療が必要な場合は、治療をお勧めします。
また、ご希望のホワイトニングでの白さのレベルとホワイトニングの有効性を確認し、ホワイトニングの方針を決めます。

プロフェッショナルクリーニング

ホワイトニングの効果を上げるために、着色や歯石などの汚れを徹底的に除去します。クリーニングが終わった後に口腔内写真撮影を行い、歯の色の記録を行います。

歯肉(歯茎)の保護材の塗布

ホワイトニング薬剤は強い漂白作用を持つため、歯肉の保護を予め行います。

ホワイトニングのための
レザー光照射と術後処置

ホワイトニング剤を活性化して漂白力を高めるためにレーザー光線を照射します。「レザー光の場合照射時間は数分」と一般のLED光より短く、より強い薬剤を用いても痛みの出るリスクは小さくなります。施術は終了後薬剤を除去し、クリーニングを行います。

ホワイトニング効果の確認

もう一度口腔内写真を撮影し、歯の色調の変化を確認します。一週間程あけて、ご希望の歯の色調によりオフィスホワイトニングを繰り返します。通常3回程度の施術を実施します。

 

ご自宅で行う「ホームホワイトニング」

ホームホワイトニングは、ご自宅でも可能です

就寝前にホワイトニング薬剤を入れたマウスピースを数時間装着します。
薬剤は過酸化水素ではなく、作用が弱い「過酸化尿素」を主成分としています。

ホームホワイトニングは2週間程度毎日繰り返し行います。

過酸化尿素は過酸化水素より漂白作用は弱いですが、繰り返し行うことで高いホワイトニング効果を得ることができます。

ホームホワイトニングの流れ

診断

ホワイトニングも歯科治療の一つです。ホワイトニングは強い漂白力を持つホワイトニング薬剤を使用するため、口腔内の検査、診断を行います。また、虫歯や歯周病などホワイトニング施術の実施前に治療が必要な場合は、治療をお勧めします。
また、ご希望のホワイトニングでの白さのレベルとホワイトニングの有効性を確認し、ホワイトニングの方針を決めます。

 

プロフェッショナルクリーニング

ホワイトニングの効果を上げるために、着色や歯石などの汚れを徹底的に除去します。クリーニングが終わった後に口腔内写真撮影を行い、歯の色の記録を行います。

マウスピースの型取りと
マウスピースの制作

ホームホワイトニングはホワイトニング薬剤の入れたマウスピースを数時間毎日装着します。マウスピース制作のための型取りを行います。マウスピースは後日のお渡しとなります。

マウスピースのお渡しと使用法の説明

マウスピースの使用法を合わせてフィッティングを行います。マウスピースへのホワイトニング薬剤の入れ方、装着方法の説明を行います。

 

ご自宅でのホワイトニング

マウスピースはホワイトニング薬剤を入れ毎日、通常就寝前の数時間行います。期間は2週間から4週間程度です。

ホワイトニングをしている間は一週間に一度は通院していただき、歯の状況やマウスピースが変形していないか検査します。

ホワイトニングのよくある質問

歯科医院で行うホワイトニングは何が違うのでしょうか?

ホワイトニングとは広義では歯を白くするという意味で、歯の漂白だけでなく、タバコやコーヒーの着色除去、被せものを用いて前歯を白くする治療も含まれます。

歯磨き粉のホワイトニング効果とは主に着色除去を指します。また、歯科医院以外のホワイトニングを行う施設もあります。

歯科院の行うホワイトニングは漂白作用のある薬剤を使用し、歯科衛生士、歯科医師のみが行える施術です。

自分で市販される薬液を塗布して行うセルフホワイトニングは漂白する過酸化水素は使用できないため、ポリリン酸等を使用した着色除去であることが多く、歯科医師や歯科衛生士の施術ではないため十分に安全性を考慮するのが難しく、効果を客観的に確認し、調整することができません。

これに対し、歯科医院でのホワイトニングはより安全に効果的なホワイトニング効果を得ることができます。

歯科医院で行うホワイトニングには大きく分けてオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの二種類があります。

そしてそれらを組み合わせたデュアルホワイトニングがあります。

オフィスホワイトニングは歯科医院で歯科医師・衛生士が行うホワイトニングです。薬剤の濃度が高いので、短期的に効果がでやすく、管理のもとに行うため正確に色のコントロールができます。

ホームホワイトニングは歯科医師・歯科衛生士に処方された薬剤を用いて患者様ご自身がご自宅で行うホワイトニングです。通院が少なくすみ、効果も持続しやすい反面、一定期間に渡りご自身でホワイトニングを行う手間がかかります。

デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を組み合わせて行います。

より持続的に、より白くしたい方には特におすすめのホワイトニングになります。

患者様それぞれに歯質が異なるため白くなり方も異なるので、ご希望の白さまで必ずしも改善できるとは限りませんが、通常はかなりの効果が期待できます。

ただし、テトラサイクリン歯といって幼少時の方製剤の服用によって歯が変色したような場合などでは、ホワイトニングの効果が十分には得られないような場合もあります。

ホワイトニングで、十分な効果が得られないような場合はラミネートべニアといってセラミックの薄片を貼り付けるような審美歯科による対応も可能です。

レーザーホワイトニングはオフィスホワイトニングの一種です。

一般のオフィスホワイトニングはホワイトニング剤を活性化させるために通常光を用いますが、1時間程度の時間を要します。この時間をさらに大幅に短縮することができるのが半導体レーザーを利用したレーザーホワイトニングです。レーザーは通常光と違って散乱せず、過酸化水素の反応性がはるかに高まります。このため、準備や後処理を含んでもホワイトニングは従来の通常光の半分以下で行うことができます。

それだけではなくレーザー照射は通常光より短時間ですむので、薬剤により強いものを使用することができます。そのため、レーザー光を用いたホワイトニングは短時間であると同時により白い歯にすることができます。より速く、より白くを実現するレーザーの使用はオフィスホワイトニングの革命と言われています。

ホワイトニングを行った後、着色性のある物の飲食を行うなどにより歯は再び徐々に白さを失っていきます。

白さが維持される期間は、生活習慣、日ごろのお手入れなどによって個人差があります。白さを長期間維持するためには、着色しやすい食べ物を摂らないことや、ホワイトニングメンテナンス用の歯磨き粉を使う事をお勧めします。

また、ホームホワイトニングより、オフィスホワイトニングの方が後戻りしやすい傾向がありますので、オフィスホワイトニングの場合は3~6カ月後に追加のホワイトニングを繰り返すことで後戻りを 防止することが可能になります。ホームホワイトニングに関しては半年から1年に一度の追加ホワイトニングが目安となります。

この追加ホワイトニングを「タッチアップ」と言いますが、タッチアップを定期的に行うことにより、変色しにくい歯になっていくという効果もあります。

ホワイトニングは天然の歯に対して作用するため、被せ物・差し歯には効果がありません。

もしも、以前に治療された歯と天然の歯の色とで差異が生じた場合は、ホワイトニングされた歯の色合いに合わせて被せ物を交換することにより、全体的に美しい歯並びを作ることができます。

ホワイトニングは薬剤を使いますので、歯を痛めたり、体への害を心配するかもしれませんが、安心して下さい。

オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング共に、主成分は「過酸化水素」もしくは「過酸化尿素」です。これは口の中の殺菌消毒に用いられているものと同じものでアメリカ食品医薬品局(FDA)、アメリカ歯科医師会、日本の歯科大学などの研究機関で安全性は確かめられています。

薬剤の刺激により知覚過敏が生じることがありますが、一過性のものでホワイトニングを一時中断していただければおさまります。

また、ホワイトニング剤が歯肉、指、唇に付着するとその部分が白っぽくなることもありますが、これも一過性のものであり、2~3日すれば元に戻ります。

ホワイトニングは薬剤を使いますので、歯を痛めたり、体への害を心配するかもしれませんが、安心して下さい。

オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング共に、主成分は「過酸化水素」もしくは「過酸化尿素」です。これは口の中の殺菌消毒に用いられているものと同じものでアメリカ食品医薬品局(FDA)、アメリカ歯科医師会、日本の歯科大学などの研究機関で安全性は確かめられています。

薬剤の刺激により知覚過敏が生じることがありますが、一過性のものでホワイトニングを一時中断していただければおさまります。

また、ホワイトニング剤が歯肉、指、唇に付着するとその部分が白っぽくなることもありますが、これも一過性のものであり、2~3日すれば元に戻ります。

無カタラーゼ血症、糖尿病、アレルギー、免疫疾患、呼吸器疾患、妊婦、授乳中の方はホワイトニングを行うことはできません。

また、治療中の虫歯があるなど、ホワイトニングを行うのに適切ではない時もあります。ホワイトニングを行う場合は、事前に診察を受け、安全性を確かめる必要があります。

過酸化水素の使用による刺激で一時的に知覚過敏の症状が現れる方がいますが、大抵は24時間以内に消失します。

また、薬剤の濃度が高くなればなるほど効果も上がりますが、知覚過敏も起こりやすくなります。

普段から知覚過敏がある方は施術中や直後はしみる可能性がありますので、先にしみ止めの薬剤を塗布したり、しみる箇所は避けるなどの対応をいたします。

歯の表面は「エナメル質」という半透明の硬い組織で覆われています。

そのエナメル質の下には「象牙質」という黄褐色の組織がありますが、表面のエナメル質はを光を乱反射することで内部の象牙質の色が透けて見えないようにします。しかし、加齢などで象牙質の色が濃くなると歯は次第に黄味を帯びてきます。

さらに飲食物、タバコなどにより歯の表面(エナメル質)が着色されていきます。また、薬物(テトラサイクリン系構成物質)、外傷(神経の壊死)、虫歯による着色と変色により歯の色は変化してきます。

下記のような原因があります。

①虫歯(初期虫歯は白濁、悪化すると褐色・黒色となります)
【対応策】:虫歯治療・審美歯科

②コーヒー、お茶、赤ワイン、タバコによる色素沈着
【対応策】:ホワイトニング・PMTC

③金属イオンによる着色
【対応策】:審美歯科

④遺伝性疾患(エナメル質形成不全、象牙質形成不全、先天性ポルフィリン症)
【対応策】:審美歯科

⑤代謝異常疾患
カルシウム代謝異常→黒色に変色

先天性梅毒→褐色から黒色に変色

糖尿病の母体からの出生→褐色に変色

小児期の急性発疹→褐色に変色

ビタミンA・C・D欠乏→黒・褐色に変色

【対応策】:ホワイトニング・審美歯科

⑥歯の外傷
【対応策】:ウォーキングブリーチ・審美歯科

※ウォーキングブリーチとは、歯の神経(歯髄)を取った後、歯の中に歯を白くする薬剤を入れ、変色した歯を白くする方法です。神経が死んでしまった歯に対しては通常のホワイトニングではあまり効果がないのですが、このウォーキングブリーチを行えば確実に歯を白くすることが出来ます。ただし、歯の状況により破折を起こす場合もあるので、そのリスクがある時は審美的な解決策が望ましいと言えます。

⑦加齢によるもの
年齢とともにエナメル質が薄くなり透過性が高くなります。そうするとエナメル質の下にある象牙質の色が目立ってきますし、象牙質自体も加齢とともに色が濃くなっていきます。象牙質はもともと「黄色」に近い色をしているので、歯が黄色く見えてしまうことになります。

【対応策】:ホワイトニング・審美歯科

⑧フッ素慢性中毒症、テトラサイクリン系構成物質の服用
【対応策】:ホワイトニング・審美歯科

下記のようなものがあります。

ポリフェノール含有:コーヒー、紅茶、ウーロン茶、緑茶、赤ワイン

アントシアニン含有:プルーン、ぶどう、いちご、ベリー類

人工着色料含有:カレー、ビーフシチュー、ジュース類

その他:しょうゆ、ソース類、マスタード、ケチャップ


※また、炭酸飲料、柑橘系食品、シュウ酸(ホウレンソウ、バナナ)、クエン酸(レモン、グレープフルーツ)、酢を使用したもの(ドレッシング類)などは単独では着色しないが、着色しやすいものと一緒に摂取することにより着色を助長することがあります。